米サイドストーリー

「ベイサイドストーリー」と読みます。枚方市の米屋「ことぶき米穀」の店長が、米屋の日常などを書きます。古い記事の場合、お米の価格が変わっている可能性があります。最新の価格は、ホームページでご確認ください。

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ポッドキャスト

以下の文章は2015年12月号の情報誌「一粒の芽生え」のコラムに掲載したものを加筆・修正したものです。




ポッドキャストというものをご存じでしょうか。
音楽プレイヤーの「iPod」向けの放送(broadcast)の造語で、今ではパソコンやスマホでも簡単に聞けるネットラジオです。
通常、インターネットラジオというと、ストリーミング再生になるので、通信料が発生しますが、ポッドキャストは番組を購読登録しておくと、新しい番組が配信されるたびにWi-Fiにつながったタイミングでダウンロードしてくれます。
つまり、パケット通信を使わず、番組が端末にダウンロードされますので、料金が一切発生しないのです。

先ほど購読登録と書きましたが、これも無料です。

端末にすでにダウンロードされていますので、聴くタイミングは自分次第。
音楽を聴くように聴いたり止めたり、飛ばしたりできます。

どんな番組があるかというと、AMラジオで実際のやっている番組の一部抜粋の内容であったり、番外編であったり、ポッドキャスト内のみで芸能人が番組を持っていたりします。
また、誰でも簡単に配信できるので、一般人もかなり多く、日常から、ビジネス、趣味など多岐にわたる番組があります。

最初、私は聞いているAMラジオのポッドキャストだけ聞いていましたが、素人のも聞いてみると意外と面白い。
特に自分の趣味と合うものを聞いていると友達と喋っているような感覚で番組が聞け、楽しいのです。

ある素人番組にメールを送ったり、ツイッターをフォローしたりしていると、仲良くなっていき、勢い余って出演までしてしまいました。今年始まった番組なのに、5回も。(※去年の12月での話で、今では月に1~2回は出てます)
趣味の番組なのでどれかまで書きませんが。

(※ちなみに、今ではこのほか3番組に出させていただきました)

 前から思っていたんですが、私もことぶき米穀の店長として番組の配信が出来ないかなと。
一人で喋る技量はないので、誰かトーク術のある人と一緒に。
と思っていろいろ考えているのですが、思い当たるような人が身近にいないんです。

そうしてる間に時間が過ぎていき、旬を過ぎたポッドキャストのサービス自体が終了してしまいそうですが。

| ことぶき米穀 | 17:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【産地訪問】山口県岩国・美祢【錦帯橋と獺祭とヤギと寿司と】その2

前回の続きです。

農協と全農と合流して、田んぼの視察。
天気は怪しいですが、まだ雨は降っていません。
やはり私は晴れ男ですね。

美祢に来るときは毎回来る、山崎さんの田んぼへまずは向かいました。
ここはこの地区の指標田であり、山崎さんもものすごくすぐれた農家さんです。

いざ田んぼについてみると・・・

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稲がない・・・。

台風が向かっているということで、倒れてしまう前に収穫したのでは?という話です。
連れてきていただいた農協の方も「昨日まで植わっていたのに」と大笑い。

ま、倒れてしまうと、お米の品質が著しく落ちるので、少しくらい早くても刈ってしまう方がいいかもしれません。

では、次の田んぼへ。
田んぼ越しに秋吉台が見える田んぼとして、ここも毎年来るところです。

20160904-10.jpg

どーん!
刈っちゃってました!

またまた一同大爆笑。

次に向かったのが標高的に一番高い位置で作られている藤井さんの田んぼ。
非常に若い生産者で、なかなかのイケメンですよ。

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ヤギ!?

いくら山の上だからといって、ハイジじゃないんだから!
あ、名前を聞くのを忘れたな・・・ユキちゃんでいいか。
(後で確認したら、本当にユキちゃんという名前でした)

赤ちゃんだったころにもらったヤギを育てていたら、ここまで大きくなったらしいです。
この田んぼも何回も来ていますが、ユキちゃんに会ったのは初めてです。
藤井さんには非常によく懐いていて、甘えていますが、他の人が近づくと服をビリビリに破られるらしいです。

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藤井さんがよそ見をしている間に稲穂をボリボリ食べ始めるユキちゃん。
美穂のかほりの穂が大好物らしいです。
我々もまだ食べていないのに、28年産の新米を一番先に試食していました。

すごく高価なお米なんですよ!

そして、次にいった田んぼがこちら。

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左が美穂のかほりで、右が普通のコシヒカリです。
写真ではわからないと思いますが、色が全然違います。
鮮やかな色艶で、穂のたれ具合も違います。
美穂のかほりもコシヒカリなのですが、栽培方法でここまで差が出るんですね。

道中に「白糸の滝」という看板が。
白糸の滝という名前は日本中にありますが、美祢にもあったんですね。
行ってみました。

20160904-12.jpg

農協の方はたいしたことないよと言いますが、いやいや、なかなか綺麗な滝じゃないですか。
ものすごく冷っとしていて、過ごしやすい。
もうすこし早い時期なら「そうめん流し」がここで食べられるそうです。(滝を流すわけではない)

滝の横に上に登る道があり、登ってみると

20160904-13.jpg

滝を真横から見れました。
手が届きそうなくらい。
何年も来ている美祢ですが、まだまだ知らない場所があるもんですね。

こんな感じでそろそろ良い時間になってきたので、新山口の宿泊ホテルに移動してチェックイン。
荷物だけ置いて、すぐ近くの居酒屋さんで談笑しながら飲み食いです。

いろんな話が出ましたが(もはや米の話は2割くらい)、こんな話がありました。


私「岩国の途中に『山賊』っていう大きな看板がありましたが、有名なとこなんですか?」

農協A「すごく有名ですよ。鶏のもも肉を美味しく焼いて出してくれるとこで、休日はかなり待たされます」

私「えー!食べたことある『瓦そば』よりそっち食べればよかった!」

農協B「瓦そば瓦そば!って言うから言わなかったけど、言えば萩のウニ丼の店連れて行くのに」

米屋一同「えーー!そっちのほうがよかった!!」

農協B「見島牛でもいいよ」

米屋一同「食いたい!」

農協B「じゃあ来年はウニ丼食べて、夜に見島牛食べに行こう」

私(毎年こんな話してるような・・)

農協Aさんは運転手なのでシラフだったので、ちゃんと来年連れて行きますよって約束してくれました。
もうここに書いちゃったので、絶対連れて行ってもらいます!

そんな旨いものの話をしていたら、農協B「旨い寿司を食いに行こう!」と言い出して、すぐ近くの寿司屋へ。
すでに腹いっぱい食べたのに、これから寿司か・・・。

え?回転ずし??

と思ったら、めちゃめちゃ美味しい回転ずしでした。
金額も一番高い皿で600円とか。

山口県のお店には普通に獺祭が置いてあるんですね。

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昼間飲んだのと同じ味です。(あたりまえ)
こんなんいくらでも飲めますわ。

昼間に山口県では金太郎という魚を売り出し中で、とても美味しいという話を聞いていたのですが、それがまさにありました。

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金太郎、めっちゃ美味しいですやん!

さらに「のどぐろ」!

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うんまー!

他にもトロやハマチや馬刺しまで。
何を食べてもめちゃめちゃ美味しかったです!

写真を撮り忘れましたが、アナゴの一本寿司がめちゃめちゃ美味しかったですね。
広島の有名な弁当と同じアナゴを使っているらしいです。

1件目で結構食べたのに、ここでも8皿くらい食べました。

大満足!

お腹一杯すぎて中々眠れませんでした。


山口県美祢産の美穂のかほりの新米は10月上旬、金太郎きぬむすめは10月下旬に入荷予定です。
27年産はまだまだ販売中ですよ!
美穂のかほり 5kg 3150円(税込3402円) ご購入はコチラ
金太郎きぬむすめ 5kg 1850円(税込1998円) ご購入はコチラ

  by ことぶき米穀 店長

枚方市内は配達無料
3240円以上お買い上げの場合、送料無料(北海道・沖縄除く)
4320円以上お買い上げの場合、支払手数料無料
5400円以上お買い上げの場合、北海道・沖縄も送料無料

| 産地訪問 | 17:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【産地訪問】山口県岩国・美祢【錦帯橋と獺祭とヤギと寿司と】

産地訪問ラッシュ第2弾 山口県編です。

9月4日。台風が九州に上陸しようかという中、早朝に新幹線に乗り込み山口県へ。
今回は岩国で少し遊んでから行こうと、広島で乗り換え、新岩国で降りました。

岩国駅でレンタカーを予約していたので、レンタカー屋さんを探します。
たしか地図を見ると駅を出て右手だったな。
地図を見ると普通の町なのに、なんかえらい山の中だなーと思っていました。

同行していた米卸の方がレンタカー屋に電話をかけ、道を尋ねる。
なにかおかしい。
ん?ここからタクシーで20分はかかる?

そうです。私が予約したのは岩国駅で、新幹線を降りたのは新岩国駅です。
なんたる恥ずかしいミス。

岩国駅まで行くとさすがにちゃんとした町でした。
さっそく車に乗り込み、錦帯橋へ。

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江戸時代にできた木造の橋で、強度を上げるためにRをつけた珍しい橋です。
写真では確認できませんが、山の上に岩国城もあり、この錦川では今の時期は鵜飼もやっています。
すごく大きな川でしたが、水がものすごくきれいでした。

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坂になっているのかと思いきや、急に階段になっていて、みんな転びそうになっていました。
これ、結構あぶないのでは?
これから行く方は覚えておいたほうがいいですよと思いましたが、私は一山越えるたびに転びそうになりましたので、覚えていても坂になっていると錯覚してしまう造りなんですね。

錦帯橋を出て、全国的に有名な日本酒の酒蔵「獺祭(だっさい)」へ行きました。
酒蔵の見学をしなくても、試飲や購入ができると聞いたので行ってみました。

ものすごい山の中にものすごい大きなビル(酒蔵)がありました。
本社も、向かいにある直販所も出来立てという感じ。
テレビなどで取り上げられ、全国的に品薄でになり、ここに来ても一人一本限りしか購入できなかったらしいのですが、現在は生産量も増え、人気も落ち着いてきたこともあり、とくに制限もなく購入できます。

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ここまで私が運転してきましたが、ここで卸会社の方に運転をお願いして、試飲をしてきました。
3種類の獺祭を飲み比べて500円です。
左の2つはまったく違いがわかりませんでしたが、右の50は美味しかったように思います。

さらに、一緒に行っていた米屋さんが、これを注文。

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5合瓶で3万円以上するというすごいやつです。
私も飲ませてもらいましたが、これはさらに違いましたね。
なんというか、、、違うんです。

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さらに獺祭の酒粕を使ったアイスクリームも食べました。
お酒を飲んだあとに食べても普通のアイスクリームでしたが、食べてるうちに徐々に酒粕の味が出てきましたね。
うん、美味しい濃厚なバニラアイスクリームでした。

そうこうしているうちにお昼になり、ご飯を食べようということに。
とくになんの情報もなかったので、前に食べた瓦そばでも食べようかと。
無知な大阪人の発想ですが、山口県ならどこにでもあるのかと思っていましたが、岩国方面にはなかったのですね。

いろいろ調べて、このあとに行く美祢のほうまで行くことにしました。
少し予定を変更して、早めに美祢について、そのお店で農協の方と待ち合わせることになりました。

お店は秋吉台の秋芳洞の目の前。
出てきたのはこちら。

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前に食べたのは本物の瓦でしたが、今回のは瓦の形をした鉄板でした。
ま、味は同じで、美味しかったです。
あとで聞いたのですが、美祢のほうでは鉄板で茶そばを焼く「かっぱそば」なるものがあり、キュウリが乗っているらしいのですが、流行りの瓦そばと融合した形なんでしょうね。

ここに農協の方々と全農の方に来て頂いて、ここからやっと産地を回ります。
後編につづく。

| ことぶき米穀 | 10:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【産地訪問】長野県東御市【鹿肉・もちひかり・大豆など】

昨年はあまり産地へ行けなかったのですが、今年はかなりハイペースで産地を回ります。
まずは、8月26日に長野県東御市八重原へ。

ここは「八重原 隠し田米」の産地です。
隠し田の説明は・・・割愛!

今回は土曜の夜から車で長野へ。
ホテルの予約には苦労しました。なぜか全然空いてないのです。
松本で探しても、諏訪で探してもダメで、結局岡谷になりました。

岡谷が一番手前なので、結果的にはよかったのですが、到着してから一杯飲みに行ってから寝ようということができないくらい静かな町でした。

過去に泊まったことのある諏訪や、松本から八重原へ行くのも1時間くらいでしたが、岡谷からでも1時間くらい。
ん?

いつもの道の駅で生産者の白倉さんと待ち合わせして、田んぼへ。

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赤い丸の中に見える奥の山が浅間山です。
お米のできはまずまず。
昼間は暑いのですが、夜に気温も下がり、よい感じのようです。

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なんか雲がいい感じで、迫力ある写真になりました。

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白倉さんが作っている大豆の畑です。
ちょうど枝豆くらいの時期なので、よかったら持って帰って食べてくださいと言われたので期待して行ってみたのですが、ぜんぜん実が入っておらず、食べられる段階ではなかったので断念。

近所の人が「勝手にとって枝豆で食べたらおいしかったよ」と去年言われたらしいです。
枝豆用の品種ではないですが、元々は同じものなので、大豆用でも枝豆で食べてもおいしいみたいですね。

 え?勝手に??(白倉さん苦笑いされてました)


今年は鹿の被害が多いとの話で、害獣として猟で駆除されているらしいです。
食べて美味しいのか聞いてみたら、臭みがあってあまり食べはしないとのこと。

そんな話をしていて、お昼に入った店で、鹿肉のハンバーグカレーというのがありました。
おお!となり、みんなで食べました。

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真ん中の茶色いのが鹿肉のハンバーグです。
肉で食べるのと違い、調味料などでうまい具合に臭みを消していて、すごく美味しかったです。

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最後に当店で販売している白倉さんの作ったもち米「もちひかり」の田んぼを見せていただきました。
あまりもち米の田んぼを見ることがないのですが、穂先が赤かったです。
これは品種の特徴なのか、もち米自体がそうなのか・・。(調べときます)

白倉さんが、稲穂を持って帰られますか?と言ってくれたので、ぜひ!とお願いしました。

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この稲穂、現在当店内のもち米コーナーに置いてあります。


鹿肉やら、大豆やら、もち米やら、長年来ているけど、まだまだ見てないものがあるもんですね。
今年も白倉さんに会えてよかったです!

白倉さんの作ったお米、「八重原 隠し田米」の新米は10月下旬~11月上旬くらいに入荷予定です。
現在は27年産を販売中!この時期でも全然味が落ちず、かなり美味しいお米ですよ!

八重原 隠し田米 精米5kg 2750円(税込2970円) ご購入はコチラ
八重原 隠し田米もちひかり 1kg 550円(税込594円) ご購入はコチラ


  by ことぶき米穀 店長

枚方市内は配達無料
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| 産地訪問 | 17:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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営業電話

以下の文章は2016年2月号の情報誌「一粒の芽生え」のコラムに掲載したものを加筆・修正したものです。




みなさんのお宅にもよく営業電話がかかってきますよね。

忙しい時にかかってくると大変イライラするものです。
ただの営業であっても面倒ですが、それが詐欺かもしれないと思うとさらに腹が立ちます。

以前、当店の営業時間内にかかってきた電話で、「お米が買いたい」という話がありました。
遠くまで配達してくれるかとか、ホームページはあるかとか、ホームページから注文は入っているかとか、とどまることなく質問されます。
途中からおかしいとは思っていましたが、お客様からかもしれないと思うと無下に切ることもできません。
よくよく聞いてみると「米屋専門のホームページに参加しないか」という営業です。

ずいぶん時間を取られたことも腹が立ったし、お客様を装うことも許せない。
少しバイオレンスな表現で叱ってあげました。

電話営業などでうまくいくことなんであるのだろうかと思っていました。
例え興味のあることでも電話での営業なら断るとも思います。

ある日、携帯電話に使っている電話会社から電話が。
auと名乗るから話は聞きましたが、要件は動画や本、音楽が楽しめるサービスが通常14日の無料期間が30日になるとの話。
普段なら「いらんいらん」というところが、少し見たい映画があったので、あっけなくOKを出しました。

本や音楽が楽しめるサービスは解約しましたが、映像が見られるサービスはずっと続いけています。

電話営業でも本当に興味のあることなら、受け入れてしまうのですね。
(店にかかってきたら、全部無下に切ります)

  by ことぶき米穀 店長

熊本県菊鹿町の森のくまさん「夢大地 鞠のだんだん」 5kg 2350円(税別)

| ことぶき米穀 | 09:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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