米サイドストーリー

「ベイサイドストーリー」と読みます。枚方市の米屋「ことぶき米穀」の店長が、米屋の日常などを書きます。古い記事の場合、お米の価格が変わっている可能性があります。最新の価格は、ホームページでご確認ください。

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異世界に・・・

先日、米屋の新年会が大阪の梅田でありまして、行ってきました。
普通に楽しく飲んで、2軒目は阪急の下のかっぱ横丁で軽く飲み直し。
同じ方面に帰る人と二人で、いい感じにお酒もまわっての帰り道です。

梅田は大阪の北の方。
私の乗る京阪電車は梅田から地下鉄で一駅南に下ったとこで乗り換え。

かっぱ横丁を出て、寒いのですぐに地下に入りました。
梅田の地下は迷路です。
田舎者なので上の案内を見ながら地下鉄を目指しますが、酔っ払っているので少し遠回り。
なんやかんやで、地下鉄の改札を発見。

改札を通って階段を下りて、ホームに出たら、南へ下る方面のホームへ。

ここからちょっと地形をイメージしながら読んでくださいね。

これから京阪電車に乗り換えるために向かう駅は淀屋橋という駅。
南北に走る地下鉄なのでホームも南北に広がっています。
淀屋橋では、一番北側の改札を出るとすぐに京阪電車の改札に向かえます。

ということは、今いる梅田の地下鉄ホームでは、北側にいないといけません。
電車に年に数回しか乗らない私は、ここでいつも迷うんですよねぇ。
たいてい酔っ払ってるし。

「えっと、京阪のるためにはここでええんかな?向こうの方までいかなあかんのかな」
「(線路の向こうにある標識を見て)淀屋橋と中津やったら、淀屋橋のほうちゃいますかね」
「あ、そうか、うん、こっちこっち、あ、ちゃうやん」
「あ、ちゃいますね、淀屋橋に向かう反対側やわ」

みたいな酔っ払いの会話をしながら、行ったり来たりしてました。
とりあえず、降りてきた階段まで戻ってきて、ここでよかったわーみたいな感じで電車を待つ。
来た電車に乗り込んで、一駅。

降りて目の前に階段があったので登ってみると、そこには見たことのない光景が。
年に数回とはいえ、何十年も利用している駅です。
普段なら階段を上ってまっすぐ進むと正面に大きな改札があるはず。
でも、目の前は行き止まりで、右手に小さな改札。

「は?なにこれ?」「どこ?」「あれ?淀屋橋であってるよな?」

書いてあったのが「淀屋橋中央改札」

こんなん今までなかったって。
半信半疑で改札を出て、電車で向かってきた方向と逆に進みます。
それにしても見たことがない。

異世界に入り込んでしまったんじゃないか?
地上に出たら2217年くらいとか?

みたいなことを思いながら進むとふっといつもの北側の改札の横に出てきました。
急にいつもの景色が広がって、いつも通り京阪電車が見えてきたわけです。

勘のいい方はもう気づいてると思いますが

一緒に帰ってた人が、「やっぱり前の方に乗らなあかんかったんやで」ってしつこく言う。
でも、どう考えても後ろに乗らないと北側にならないんです。

この時の私はまだ こわいなーこわいなー みょーに変だなー って思ってたんです。
その時わたし、気づいちゃったんです。

梅田の地下鉄に下りる段階で、なぜかホームの一番北側に下りてきたと思ってたんですが、
南北に伸びるホームの真ん中あたりに下りてきただけだったんですよね。

つまり、乗った電車は前でも後ろでもなく、真ん中あたりの車両だったから、
降りたホームの階段も中央だったっていう話です。

  by ことぶき米穀 店長

農家を厳選し、厳しい基準をクリアしたお米だけが名乗れるブランド米「美穂のかほり」 5kg 3150円(税込3402円)
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| ことぶき米穀 | 17:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【新発売】神吉米(かみよしまい)

今年の夏に京都のある産地に視察にいきました。→その時の記事
秋に入荷する予定と書いてますが、いろんな都合で入荷がこんな時期になっちゃいました。

夏の記事では詳しい産地の場所まで書きませんでしたが、正式に商品化しましたので発表です。

京都南丹市の 神吉地区 です!

あ、いや、これを読んでいる人は「だからなに」という感想でしょうが、ここ隠れた名産地なんです。
恥ずかしながら私も知りませんでした。
夏に一緒に行ったお米屋さんが知っていて、農家さんに聞いてもここはとてもよいお米の獲れる場所らしいのです。
実際、山の上にある盆地で、気温も低く、日照時間も長い、さらに湧水が豊富と、米の産地としては最高の環境です。

農家の方は実はここではない場所に住んでいて、米を作っていたけどどうしても美味しいお米が作れないということで、いろいろ良質米の作れる産地を探していたら、ここの田んぼを借りることができたらしいです。
毎日車で1時間近くかけて神吉まで通って米作りをされているのですが、その価値があるほどの地区だということです。

そのお米がこちら
神吉米_米袋
京都府南丹産
神吉米(コシヒカリ)
精米5kg 2150円(税込2322円)


最初は神吉のお米はそんなに数量がないから出せないと言われましたが、交渉の末、初年度から結構な数を仕入れさせていただくことになりました。
他にはほとんど出回っていないお米です。
ぜひお試しください。

  by ことぶき米穀 店長

枚方市内は配達無料
3240円以上お買い上げの場合、送料無料(北海道・沖縄除く)
4320円以上お買い上げの場合、支払手数料無料
5400円以上お買い上げの場合、北海道・沖縄も送料無料

| 商品紹介 | 11:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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使いにくくなる

久々にブログを書こうと思ったら、投稿画面がガラっと変わっている。
すごくシンプルになったので使いやすいように思ったが、これまで使っていた機能がどうやればいいのかまったくわからない。

なんでアプリにしてもWEBサイトにしても、SNSにしてもガラッと変えて使いにくくするんだろう。
変えていかないと飽きられるとか思っているのかもしれないけど、変えない勇気というものもある。

急激に広まるSNSは最初の形が一番すぐれている。
機能を足すだけならどんどん足していってもらってかまわないけど、ガラッと変えるなよ。

エクセルやワードにしてもそう。
バージョンアップするたびに変なことする。
変えないと買い換えてくれないのはわかるけど、使いにくくするな。
ウインドウズもそう。

フェイスブックにいたっては、乗り込むのが遅かったせいか、最初から使いづらい。

おっと、このブログで初めて丁寧語を使わずに記事を書いてしまった。
途中で気づいてたけど、今回はこんな感じでいいか。

だいたい、こんなこと書こうと思ってブログ開いたわけじゃないんだよ。
あ、関西弁で書いた方がよかったかな?

最後にもう一度書くけど、デジタルコンテンツのデザイナーさん、使いにくくせんといて。まじで。

| ことぶき米穀 | 17:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【産地訪問】熊本 山鹿市菊鹿・鹿北【天空の茶畑】

つづき。

熊本二日目は取引産地のJA鹿本へ。

心配された台風も速度を弱めて、この日に直撃することはなさそう。
しかし、徐々に雨が強くなっていくような予報です。

「夢大地 鞠のだんだん」の産地、山鹿市菊鹿町の農協支所で待ち合わせ。
これまで対応してくれた農協の方はみなさん私よりだいぶ年上の方でしたが、今回は初めて年下の職員が対応してくれました。
といっても、毎年顔を合わせる人と、2年前に来てくれた営農指導の人なので顔見知りです。

本来の担当の方が来られなかっただけなのですが、一気に若返った感じで、フレッシュな感じの産地訪問となりました。

雨が強くなる前にもう一人の米屋さんが希望していた茶畑の見学に。
JA鹿本では、お茶も生産されていて、当店でも「わかば」と「上白折」を販売しています。
お茶と言えば鹿北町。菊鹿町と並ぶお米の名産地ですが、お茶もよいものが作られています。

まずは、お茶工場。

20160918熊本10 

以前にも来ましたが、この日はお休みでした。
新茶の時期に来るとフル稼働なようです。

次に茶畑へ。
若い農協職員はどこにあるかわからず、支所で聞き込み。
わかりました!と笑顔で車を走らせるも、聞いてきた道はとてつもなく細い山道に入れとのこと。
しかも、その山道に入るところに軽トラが止まっており、ギリギリ通れるかどうか。

すぐそこなら歩いて行こうと進みはじめました。

20160918熊本11 

山道というのは、歩き始めてしばらくすると、不安になるもので、「本当にすぐなのか?」という疑問が。
みんな一斉に携帯電話を取りだして、GPSでマップを開く。

こりゃだめだ、歩いて行ける距離じゃない!車とってきます!
と、結局車を取りに行って車一台分の山道をギリギリな感じで登っていきました。

そこに広がる景色は

20160918熊本12 

山の上に広がる茶畑。
まさに天空の茶畑です。

20160918熊本13 

10数年前に茶畑を見せてもらったときにこの葉っぱがどうのとか、この葉がどうだとか聞きましたが、すみません、忘れました。若手な農協職員もわかりません。
たぶん、これがすごく美味しいお茶になるんです。

20160918熊本14 

以前鹿北で見せてもらった茶畑とは違う場所でしたが、景色もよく、良質なお茶が獲れる産地なのだと実感しました。

その後、一行は菊鹿町に戻り、お米の田んぼを視察。
まずは、御馴染みの原田さんの田んぼ。

20160918熊本15

ものすごく充実しています。
聞いたところ、今年は珍しく、病気も害虫もほとんど出ていないらしいです。
例年以上の高品質なお米ができそうです。

20160918熊本16 

読めないと思いますが、原田さんがいつ種をまいて、いつ田植えをして、いつ農薬をまいたかなどを書き込んでおられます。
ここらのお米は減農薬なので、使った日も履歴として提出しないといけません。

また、原田さんとは長い付き合いですが、ここに採種田と書いてあり、原田さんも種を取る農家だったのかと初めて知りました。
種を取るということは、この地域でもトップクラスによい米を作るということです。

このほか、2か所ほど田んぼを回り、視察。
今年はどの田んぼも粒が張っていて、美味しい米が収穫されそうです。

あっという間に昼になり、昼食へ。
経済連の方が予約してくれたのが、今まで行ったことのない隠れ家的なお店。
場所が鹿北町の、先ほど行った茶畑のちょっと先。

え、この道さっき通ったやん。
どうやら連絡ミスで、行って戻って、また行って戻るという無駄の多い行程になりました。

何もないところにいきなり看板が出てきて、脇道に入ると隠れ家的なお店が出てきました。
隠れすぎやろ!と言いたくなるほど知る人ぞ知る感じなのかも。

20160918熊本17 

なんと、一本だけもう紅葉が色づいていました。

20160918熊本18 

経済連さんは、どうやら我々はヤマメが大好きなので、ヤマメの美味しい店をネットで探してくれたようです。
こっちに来ると、やっぱりヤマメ食べたくなりますね。

20160918熊本19 

刺身もいただきました。

20160918熊本20 

たぶん赤米の栗ごはん。
ここは栗の産地でもあるのです。
そういえば、こっちきて栗を食べたの初めてかもしれない。

雨を考慮したせいで、最初に予定していた会議室での意見交換会は最後になりました。
車の中で結構話したので、最終確認的な話になりましたが、いろいろ意見を出し合いました。
これまでと違って、こっちも年下相手ということもあり、遠慮なく物が言えるのもあるし、逆に向こうも若い意見をどんどん出してくれるので、活気ある会議となりました。

今回の熊本訪問はとても意義のある訪問となりました。
尽力してくれた熊本経済連の方々、JA鹿本の方々、大変お世話になりました。

by ことぶき米穀 店長

| ことぶき米穀 | 11:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【産地訪問】熊本 益城・阿蘇【地震被災地域】

怒涛の産地訪問 第3弾です。

2016年9月18日(日)
熊本空港に降り立ち、熊本経済連の方に、地震による被害の大きかった地域へ連れて行ってもらいました。

4月に起きた大地震で、熊本を中心に九州に大きな被害をもたらしました。
当初は、スケジュールが合わないのと、地震で大変なときに押し掛けるのは良くないのではないかという意見から、今年は行くのはやめておこうと決まりかけました。
しかし、私は、地震のあった年だからこそ行くべきではないのかと思い、一人でも二人でも行った方がよいと提案。
ということで、今回は米屋は二人だけの訪問。卸会社から一人とで3人です。

テレビで見て心配し、電話を掛けて状況を確認、契約産地には被害がなかったと聞いて安心する。
大阪にいるとこれが限界です。
実際に被害状況を見て、実感し、熊本復興に微力ながらも協力するということが必要なのではないかと。

というわけで、ニュースでもよく目にした益城地区へ向かいました。
そこに至るまでも、道中には地震の被害があちこちにあり、経済連の方に説明してもらいながら連れて行ってもらいました。

益城地区に入るとニュースで見た映像がそのままの状態で残っている建物がたくさんあります。
民家の2階がそのまま1階を押しつぶすような状態だったり、道もデコボコだったり。
4月から5ヶ月経過していますが、ほとんど手が付かずの建物がものすごい数ありました。

崩れた民家を写真に撮るのは一般人の我々のやることではないと思い、写真には残しませんでしたが、心に刻んできました。
家がこの状況ということは、まだ避難生活が続いており、経済的にも大変な状況だということがうかがえます。

地震直後にたくさんの方が避難された体育館にも行きました。
中に残っている方はずいぶん減っているみたいでしたが、今でもここで生活されている方もおられるようです。
地震活動もまだ収まっていないので、いつでも避難できるようにしているのかもしれません。
体育館の入り口付近に真新しい木の椅子が10個ほど置いてありました。
よく見ると、「石巻工房」と書いてありました。

次に行ったのが、こちらも被害の大きかった阿蘇です。
当店では取り扱っておりませんが、お米の産地としてもかなり良質米の産地です。

この日は台風が迫っていることもあり、阿蘇の外輪山の上を通っているときも霧がひどく、景色的なものは全く見えませんでした。
道中に見える田んぼも、雨続きで刈取りができず、収穫適期を越えているように見えました。
地震の影響から、湧水が水路に流れなくなり、田んぼに水を引くことができず、お米ではなく大豆に転作している箇所が多くみられました。

阿蘇の山肌も崩れている箇所が多く、この雨でさらに崩れることもあるかもしれません。
以前に阿蘇に来たときは、牛の放牧が多くみられましたが、今回は1か所で見たのみ。
牛については正確なことはわかりませんが、放牧は危ないので避難させているのでしょうか。

以前、こちらに来た時に訪れたこともある阿蘇神社に行ってきました。
地震で崩れていると聞いていましたが、実際に目の当たりにすると衝撃でした。

20160918熊本01 

以前は普通に参拝しにきましたが、その時の神社がここまでとは。
お参りもできるようになっていたので、お賽銭を投げ込み、お参りしてきました。

神社を後にしたころにはお昼時になっていたので、昼食をとりました。
経済連の方に、何食べたい?と聞かれ、阿蘇に来ているので「赤牛」を所望。

20160918熊本02 

赤牛の握り寿司

20160918熊本03 

赤牛のステーキ

赤牛は、脂身が少なく、肉の味が濃いので、いくらでも食べられます。
書けば書くほど反感を買いそうなので、一言だけ。「美味しかった」

食後、以前にも来た「白川水源」に。

20160918熊本04 

ここの水は相変わらず澄んでいて安心しました。
しかし、この周りは崩れている箇所もありました。

他にも阿蘇のライスセンターや、東海大学の学生寮、益城と変わらないくらい崩れた集落なども見ました。

その後、熊本市内へ移動。
この日は祭りが開催されており、市街地を馬を引いた一行が楽しそうに練り歩いていました。

20160918熊本05 

もっと見ていたかったですが、熊本城も見たかったので移動。
熊本城も石垣が崩れていると報道されていましたが、中には入ることができず、周りから見るだけでした。

20160918熊本06 

写真の中央やや左が崩れているのわかるでしょうか。
拡大してみましょう。

20160918熊本07 

さらに

20160918熊本08 

石塀も崩れています。
見ることは出来ませんでしたが、もっと大きく崩れている櫓や石垣もあるそうです。

以前、一口城主になりましたが、これを直すとなるとまた莫大なお金と時間が必要になるでしょう。
いたたまれない気持ちになりました。

今回、これらの被災地区を見て感じたのは、復興できているところと、そうでないところの差が激しいということです。
地震直後のままの形で手つかずで残っている建物などが本当に多くありました。
大阪に住んでいると、テレビなどで報じなくなると、もう復興したかのような錯覚を起こしてしまいがちですが、現場を見ると復興はまだまだなんだと思います。
これはもちろん東北もそうですし、他にも災害を受けた地区も復興には時間がかかるでしょう。

大切なのは、実際に足を運び観光などをしてお金を使ってくるとか、その産地で作られたものを正規の値段で購入し、現地にお金が入るようにすることでしょう。
(うそみたいに安い価格のものは、産地にお金が入らないかもしれません)

当店では熊本のお米を15年くらい扱っています。熊本にも毎年通っています。
熊本のお米を頑張って売り、現地の状況を正確に伝えるのが私のできる応援だと強く感じました。

で、熊本の夜は、いっぱい美味しいものを食べて、経済の一旦を担ってきました。

20160918熊本09 

つづく。

  by ことぶき米穀 店長



| ことぶき米穀 | 17:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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