米サイドストーリー

「ベイサイドストーリー」と読みます。枚方市の米屋「ことぶき米穀」の店長が、米屋の日常などを書きます。古い記事の場合、お米の価格が変わっている可能性があります。最新の価格は、ホームページでご確認ください。

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【読書】対岸の彼女

あっという間に4月も終わりですね。
ついこないだに正月だったはずなのに。
あれから、節分がきて、桜が咲き、梅雨がきて、明けたら海に行きたいと思ってたら、紅葉になり、クリスマスで街がざわめいたと思ったら大晦日になり、冬が明けたら花粉症、そしてもうすぐゴールデンウィーク。。。
もう1年と4か月も経つんですね。

面白かった本を紹介するコーナーの第2回です。今回は、

 「対岸の彼女」角田光代文春文庫

毎度のことながら、古本です。
角田さんの小説は3冊目。
私の好みというわけではありませんが、ハズレのない作家さんですね。
なんでもない日常の描き方が非常にうまいです。
これは文学の部類なんでしょうか。
というか、文学とは、なんなんでしょうか(笑)

この物語は、二人の女性が主人公で、それぞれに視点から描かれています。
2人の女性のそれぞれ2つの時間軸が存在し、進むにつれて近づいていき、ある瞬間にドンっという感じになります。
何言ってんだと思われるでしょうが、読んだ人にはよくわかる表現だと思います。
この瞬間が、今回は非常にしびれました。

最高に面白いんですが、なぜ私の好みではないかというと、私が女性ではないからです。
女性なら、もっと深く共感できるんだろうなということや、もっと反発を感じるだろうなという箇所がそこかしこにあります。
つまり、この本はあらゆる女性に読んでほしい本です。

あと、前に読んだ、角田さんの「八日目の蝉」という本も女性におすすめです。
もちろん男性が読んでも面白い本ですよ。

  by ことぶき米穀 店長
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| 読書感想文 | 23:46 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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