米サイドストーリー

「ベイサイドストーリー」と読みます。枚方市の米屋「ことぶき米穀」の店長が、米屋の日常などを書きます。古い記事の場合、お米の価格が変わっている可能性があります。最新の価格は、ホームページでご確認ください。

2010年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年02月

| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

【読書感想文】逆説の日本史13

20代後半まで、ほとんど本を読まない人間でした。
それが1冊の本から、ガラっと変わり、本を読む人間になりました。

それが井沢元彦氏の「逆説の日本史」です。
この本をきっかけに、活字を読むことの面白さを覚えました。
それどころか、この本によって、それまでの知識の幅が大きく広がりました。
1巻を読んですぐに、それまで出ていた単行本を次々と読んでいき、何度も読み返しました。
学の無い私は、日本史を逆説で語られても、普通の日本史を知らないので、理解するのにかなり苦労したのです。

今回読んだのは、

 「逆説の日本史13近世展開編」井沢元彦(小学館)

逆説の日本史シリーズの最新の単行本です。
とはいえ、発売されたばっかりというわけではありません。
新刊チェックを常にしているわけではないので、本屋さんに行ったときにちょっと見る程度なんです。
古本ばっかり買う私は、新刊を買うのはこのシリーズくらいで、あまり本屋さんには行かないんですよ。

逆説の日本史シリーズは日本通史であり、1巻では神話や邪馬台国から始まり、13巻の今回は江戸時代の話になります。
高校のときに日本史を選択した私ですが、まったく勉強しなかったので、覚えることが多い江戸時代はキライでした。
特に江戸文化なんて興味ない。
徳川将軍なんて、誰が何をしたかなんてさっぱりです。

これらの興味なかったはずの江戸時代をとても興味深く解説してあります。
3年連続で行っている天草が舞台の「島原の乱」は、たんなるキリシタンの反乱ではないという説も。
「茶の湯」とは、「能」「歌舞伎」とは、ということが、興味ない私にも面白く書いてあります。

歴史ブームと言われて久しいですが、幕末や、戦国だけでなく、そのほかの時代にもそれぞれの面白さがあり、それらは、日本史を最初から通して考えると全てが繋がってきているのだとわからせてくれるシリーズです。
また、宗教観や、日本人の特性など、目からうろこな話もギッシリ書いてあります。

もし機会があれば、歴史に興味がなくても読んで見られてはいかがでしょうか。


ちなみに、このブログで書いている「逆説のお米選び」はもちろんこの本の影響から名づけました。
しかし、尊敬する井沢氏に失礼ではないかということと、自分のブログなのでオリジナリティを出さなければいけないということとで、名前を変えることにします。

まだ決めていませんが、近々変えます。
また、このシリーズの記事もストップしていますが、書きたいことはまだまだあります。
ただ、ちょこっと空いた時間にちょこちょこっと書くというわけにいかないので、かなり時間と手間がかかる作業なんです。
構想はいっぱいあるので、時間の余裕ができたら再開していきたいと思います。

  by ことぶき米穀 店長
 ブログランキング・にほんブログ村へ
↑応援していただけると嬉しいです。

| 読書感想文 | 22:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT